他で良くならない理由

もし、あなたが皮膚科や整形外科、フットケアサロンに通っているのに巻き爪が改善しないのであれば、根本的なアプローチができていない可能性があります。

当院には、巻き爪・陥入爪といった爪の症状に悩んでいる方がたくさん通われていますが、多くの方が3ヶ月以上続く痛みに悩まされています。
なかには何年もの間、痛みを我慢し続けている方もいらっしゃいます。痛みだけでなく出血や爪の食い込みがひどくなり、歩くこともままならなくなってしまったという方も。

現在は爪の先に取り付けるクリップ型の巻き爪補正器具が市販されているほか、病院でのワイヤー矯正、爪を切除する手術など、さまざまなケアの方法があります。
しかし、巻き爪に悩むお客様は一向に減る気配がありません。
 

症状についての説明

日本人は10人に1人、人口のおよそ30％が巻き爪であるといわれています。さらに巻き爪になる方は、小学生から高齢者まで幅広い年齢層におよびます。

巻き爪の症状は人により異なる部分がありますが、「爪が食い込んだり沈み込んだりして痛い」というのがよくある症状です。
特に注意したい症状が、爪の周囲に炎症を起こしていたり、爪が変色していたりするケースです。

・出血している
・滲出液（しんしゅつえき）が出ている
・爪が白くなっている

以上の状態になっている場合は、巻き爪以外の病状を併発している可能性があるため、先に皮膚科や形成外科を受診しましょう。
 

原因

巻き爪になる原因の一つとして、間違った爪の切り方や歩き方の崩れ、足裏のアーチの崩れなどがあります。

爪はもともと巻いていく性質があるのですが、足の指がうまく使えないことで地面を蹴る力が弱くなり、爪に対して地面からの圧がかからないことで巻きやすくなってしまいます。

さらに、指がまっすぐ地面につかず、横から斜めに接地していると、爪への圧も偏っていくでしょう。

そうすると爪が食い込んでしまい、痛みとして現れます。
 

当院での改善方法

当院では、まず巻き爪の痛みに対するケアをおこないます。
特殊なプレート状の器具を爪に接着し、食い込んでいる部分を可能な範囲で引き上げます。

また、爪が伸びてくるのは根元からなので、再発しないように爪の根元へのアプローチも実施。
お客様一人ひとりの巻き爪の状態に合わせたケアと爪の根元からのケアの組み合わせが、痛みをすばやく軽減し、再発しにくい健康な爪に改善できるポイントです。

さらに当院では、整体のサポートも可能です。
足裏の筋力が弱くなったり、足の指がうまく使えていないと、体重のかけ方やバランスが崩れ、巻き爪になりやすくなってしまいます。
それと同時に身体全体のバランスも崩れ出し、身体を支える骨盤や背骨も歪むおそれがあります。
骨盤から背骨を整え、足元の関節の柔軟性を高めることで、足裏をしっかり使って歩けるようになるでしょう。

巻き爪は、適切なケアをすれば改善が見込まれる症状です。
あなたが巻き爪のせいで感じてきた不安、痛みによる悩み、生活で我慢していたことを私たちのサポートで改善します。ぜひ一度ご相談ください。